地盤ネットホールディングス(東京都新宿区)の子会社地盤ネット(東京都新宿区)は、同社が提供する住宅CGパース・ウォークスルー動画製作サービスに、新たに2つの背景プランを追加し7月1日から提供を開始する。
同サービスでは、BIM(Building Information Modeling)の技術を活用し、住宅のCGパースや現地を歩いているかのようなウォークスルー動画・VRを製作し提供している。高精細なクオリティかつ価格がリーズナブルなことから、現在全国の住宅会社から月間120件を超える依頼を受注しているという。今回、基本プランのバーチャル背景に加え、白地のホワイトプランと実際の現地写真をはめ込んだリアル背景の2プランを追加。パースの用途に合わせ、プランを選択できるようになった。
ホワイトプランは、背景や隣地の建造物を排除した白地の背景に、各住宅会社が設計した住宅モデルをおいたプランで、不動産広告の表示規制に対応。集客広告でのトラブルを防ぎ、安全な広告運用を実現する。
リアル背景プランは、住宅建築予定地の実景写真に3Dモデルから作製したパースをはめ込んだプラン。ホワイトプラン同様、広告規制に対応できる。景観地区での住宅建築時に必要な景観シミュレーションにも活用可能で、より把握しやすい申請書類にすることができるという。
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