住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が6月18日発表した5月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比で2倍以上となる134.4%増の31万7958組となり、大幅な来場増となった。昨年4月16日から5月14日まで全国を対象に緊急事態宣言が発出されたことによる反動増となった。一方、コロナ前の対前々年同月比ではマイナス28.46%の来場減となっている。
エリア別では、北海道、東北、関東、信越・北陸、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の全8エリアが4月度に続き前年同月比プラスとなった。今期来場者累計は、59万2023組となり、昨年累計比でプラス136.05%の来場増となった。
各エリアの来場者組数とその前年対比は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:8876組(+668.48%)、東北:6155組(+64.97%)、関東:17万7930組(+129.33%)、信越・北陸:9166組(+205.02%)、東海:7万4864組(+99.58%)、近畿:2万8153組(+327.34%)、中国・四国:4103組(+225.38%)、九州・沖縄:8711組(+81.06%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字。
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