一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会(東京都港区、池田明会長)は6月17日、2021年度定時社員総会を開催し、2021年度の事業計画として5つの重点項目を発表した。
2021年度は、「技術の研究開発及び普及に関する事業の推進」、「技能者の育成・確保」、「環境対策の推進」、「情報提供及び広報の推進」、「講習会・セミナー等の推進」を重点項目として総合的に取り組む。
「技術の研究開発及び普及に関する事業の推進」では、中高層建築物(4~6 階建て)に係る構造計算方法の合理化と普及の促進、実用化が可能となった NLT(Nail Laminated Timber) の利用促進、「環境対策の推進」では、低炭素化への取り組みなどを定めた「第四次環境行動計画」の推進、ツーバイフォー住宅のリフォームの促進を掲げた。
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