業界最速レベルという住宅用3次元CAD『Walk in home』を展開するイオグランツ(大阪市)は、ポストコロナの新しい営業スタイルを確立するツールとして、工務店に対して同CADを提案している。最大450万円のIT補助金の対象ツールとして、7月中予定の2次公募を受付中。2020年度の実績における補助採択率は91%だという。
リモートライブでWeb打ち合わせをしながら、プランの変更やVRによる提案も可能になり、決定までの時間を大幅に短縮。見込み客のスマホを、バーチャル展示場・プレゼンボードに転換できるなど、営業面で大きなメリットをもたらす。設計においては、プレゼン段階から誰でも簡単に基準法や性能表示の構造チェックができ、そのまま各種図面、根拠図、ZEH判定や外皮計算書も自動生成する。
積算を熟知していない営業担当者も適正な見積もりができるようになり、営業・設計段階での見積もりの精度が向上することで、工務の負担やミス・ロスが激減するという。
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