住宅フランチャイズチェーンを展開する千金堂(東京都渋谷区、坂田克巳社長)は3月30日、加盟店の支援策のひとつとして、本部がモデルハウスを建設し、加盟店に賃貸するサービスを開始したと発表した。加盟店のコスト負担を抑え、集客力の向上を図るのが狙い。2015年度までに同モデルハウスの建設を年間120棟を目指す。
新サービスでは、本部が建築主となって土地の選定、モデルハウスの企画・設計を行い、金融機関などから資金調達したうえでエリアの加盟店に施工を発注する。完成後も、本部が所有者として加盟店に貸し出す。
モデルハウスは固定展示場とはせずに、おおむね1年以内に売却することを想定し、順次最新のモデルを投入していく。
初年度は月1棟ペースで供給していく予定。
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