東京ガス、京セラ、リンナイ、ガスターの4社は、直流2.5kW級常圧形固体酸化物形燃料電池(SOFC)発電ユニットを共同で開発し、世界最高レベルの直流端発電効率56.1%LHV(50.5%HHV)を達成したと発表した。 今後は、業務用市場を中心に、集合住宅共用部での活用など多様な用途をターゲットとしたコージェネレーションシステムへの展開を念頭に開発を進める。 交流送電端発電効率50%LHV(45%HHV)以上を目標とした数kW級常圧形SOFCコージェネレーションシステムの開発を2008年度頃の実用化を目指す。