(一社)木造施設協議会は、自然災害発生時に住民の生活を守る避難シェルターとしての木造公共施設の設計手法を学ぼうと、地域の設計事務所・工務店・行政担当者向けのセミナーを6月17日(木)にオンラインで開催する。参加無料。
当日は建築設計事務所・エウレカの稲垣淳哉氏(早稲田大学芸術学校准教授)、佐野哲史氏(慶應義塾大学理工学部助教)が実建築事例「岡山県奈義町多世代交流広場 ナギテラス」や「福井の住宅」をもとに、各地域や敷地で起こるリスクの高い気象災害・環境条件を予測した建築設計プロセスを学ぶ。
またインフラが止まった時でも暑さ・寒さから人々を守る建築計画の視点から、建築環境工学研究者・高瀬幸造氏(東京理科大学理工学部建築学科講師)よりエネルギーと熱の視点で講義も行う。講義のあとは、講師対談や視聴者質問にも応じる。
開催は6月17日(木)15:00〜17:00まで。YouTubeライブによる生配信。事前予約制、参加無料。申し込みは専用ページから。
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