大林組(東京都港区)は、地域と連携した循環型森林利活用のビジネスモデルの構築を進める。同社はこのほど、西川材の産地として知られている埼玉県飯能市と「循環型森林利用に関する基本協定」を締結したと発表した。森林共生都市の構築による地方創成や、森林資源を利活用した木材コンビナート、西川材の需要拡大などに関して、連携・協力しながら、取り組んでいくという。
具体的な連携・協力事項は次の通り
1.地域と連携した循環型森林利用に関すること。
2.地域と連携した西川材の需要拡大に関すること。
3.森林資源を有効活用する木材コンビナートに関すること。
4.地域の新たな魅力創出に向けた森林の多面的活用に関すること。
5.森林共生都市の構築による地方創生に関すること。
6.その他本協定の目的を達成するため必要な事項に関すること。
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