積水ハウス(大阪市北区)は6月10日、2022年1月期第1四半期(2021年2月1日~4月30日)決算を発表した。戸建住宅事業は、売上高746億7100万円(前年同期比4.6%増)、営業利益93億1400万円(前年同期比70.9%増)となり、前期後半以降の好調な受注が増収に寄与した。
中高級商品や高価格商品の拡販を強化したことと、コロナ禍における生活様式の変化に対応した「ファミリースイート おうちプレミアム」、次世代室内環境システム「スマート イクス」、採用率が91%(2020年度)に達したネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)「グリーンファースト ゼロ」が好評で受注を伸ばした。
連結売上高は6085億9000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益546億8400万円(前年同期比7.5%増)、経常利益556億3600万円(前年同期比16.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は361億7100(前年同期比18.1%増)。
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