リミックスポイント(東京都港区)は、オリジナルブランドの住宅用蓄電池「remixbattery ハイブリッド型蓄電システム」の販売を開始する。
remixbatteryは、パワーコンディショナーと蓄電池が一体となった、ハイブリッド型蓄電システム。「太陽光発電システムで発電した電気を蓄電池に貯め、貯めた電気を夜間に使う」または「安価な夜間電力を蓄電池に貯めて、昼間に使う 」など、エコで経済的な電力自家消費はもちろんのこと、災害時の非常用電源としても利用できる。蓄電池の稼働状況や太陽光発電システムの発電状況、電力の消費状況などは、室内リモコンの画面でいつでも確認が可能。また、システムをインターネットに接続すれば、スマホやタブレットなどからも確認できる。蓄電池容量は5.8kWh、11.5kWh、17.3kWhの3タイプ。
同社ではこれまで、「エネルギー・環境×防災・減災」をテーマとした、エネルギー商材や蓄電池・非常用発電設備の販売などを積極的に展開してきた。そんな中、世界的な脱炭素への取り組みの加速や、近年の自然災害の頻発化、FIT制度による余剰電力の買い取り期間が順次満了を迎えることなど、蓄電池や非常用発電設備に対する需要がさらに高まっていることを受け、このほどのオリジナルブランド蓄電池の販売に至った。
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