住友林業が資材や技術を提供する工務店組織「イノスグループ」は3月27日、親と子が適度な距離感を保てるコンセプト住宅「YORiSOI(よりそい)」を発売した。
新住宅は、親世帯と子世帯が住む二世帯住宅とは異なり、各世帯を分けたプランにより相互間の独立性を確保した長屋スタイルの建物。建物内に共有するスペースや行き来できる開口部は設定せず、各世帯をつなぐ自由な空間として、屋根の付いたピロティ部分を備える。
また、太陽光発電システムとHEMSを標準搭載。電気使用量や発電量を見える化することで家族の省エネ意識も向上できる。
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