工務店の新たな展開として設計事務所との連携が(もう30年も前から)構想され、これが上手く機能する事例も生まれてきた。
しかし、概ね、地域材を中心としたプロジェクトなどで、補助金チーム編成で隣り合う、といった工務店と設計事務所との協同化は、どちらかが、プロジェクトリーダーとなり、現場が進み、完成して解散というケースが多いように見受けられる。
本来のプロジェクト成果として、建築家はデザインセンスを、工務店は施工品質を求められ、それぞれに成果を挙げて、施主にも高く評価されている例が意外と多いことに気づく。この協同化によって、地域に固有のファンタジーが形成されるところまで来ている。
いま大切なことは、いい家がつくられるのに関わる人々の多層性がファンタジーの出所であるということだ。工務店と設計事務所の関係は・・・
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