パナソニックホームズ(大阪府豊中市)は、芦屋市の南芦屋浜で開発した大型分譲地・スマートシティ潮芦屋「そらしま」において、最終街区「あさなぎの街」(全128区画)を4月から分譲開始した。
「あさなぎの街」40戸では、住戸間で電力を融通し合うマイクログリッドサービスを提供。各住戸は太陽光発電で創った電気を大容量蓄電池に蓄電し、夜間などに蓄電池の電気を使用することで、エネルギーの自給率を高め、災害に強い街づくりをめざす。
スマートシティ潮芦屋「そらしま」は、六甲山と瀬戸内海に囲まれた自然豊かな環境で、総戸数441戸の戸建住宅とマンション83戸で構成。景観に配慮した街区や植栽の計画を行い、全戸は敷地面積200平方メートル超とした。太陽光発電や蓄電池、 HEMS等を採用したスマートハウス仕様を展開している。
高齢化や頻発する自然災害、生活様式の変化など、社会の状況が刻々と変化するなか、「そらしま」では、兵庫県芦屋市が計画する都市づくりと、同社が住宅事業で培ってきた住まいづくりのノウハウやパナソニックの技術力で、安全・安心で省エネルギーな暮らしを提案していく。
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