横須賀や湘南、逗子エリアで家づくりに取り組む斎藤工務店(神奈川県横須賀市)は、自社の品質を高めるため、過剰な対策はせずに、材料と施工の精度を高めることで気密性向上を図っている。
昨年9月からは、kameplan architects(カメプランアーキテクツ、東京都練馬区)とともに「ほどよい、手の届く高性能住宅」に挑戦。このほど高気密化と同時に、付加断熱なしでHEAT20・G2を実現する住宅を逗子市内に完成させた。
同社は昨年7月、伊礼智さんの設計でモデルハウスを建築。この時は「現状を把握するため、いつも通りに施工した」と、社長の草野康仁さんは話す。気密測定の結果はC値1.0cm2/m2。測定と同時に、漏気箇所を調査。2カ月後に着工した三浦市内の住宅では、モデルハウスで明らかになった漏気箇所をなくすことに取り組んだ。
一方で・・・
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