厨房機器製造・販売の富士工業(神奈川県相模原市)はこのほど、同社が運営するウェブサイト「換気の喚起」において、掃除後の効果的な換気のシミュレーションを公開した。
一般家庭で掃除機をかける際には、家具や敷物を動かすことで室内にほこりの粒子が舞い上がる。そこで、室内に浮遊したほこりの換気による屋外への排出量について、解析ソフトを使ったシミュレーションを行ったところ、換気開始から10分後のほこりの排出率は、「窓開け」のみでは約5%であるのに対し、「窓開け+レンジフード」では約70%となり、約14倍の差があることがわかったという。