ポラスグループの不動産仲介事業部門である中央住宅・不動産ソリューション事業部(埼玉県越谷市、品川典久社長)は、中古住宅の売り主をサポートするため、売却住宅に中古住宅向け瑕疵保険を付保できるようにするサービスを4月から提供する。
これまで同社は、建築士などの国家資格を持つ社内の専門技術者による「建物診断」と、通常売り主の負担となる引き渡し後3カ月以内に見つかった欠陥や不具合(瑕疵)の補修費用を同社が一定の範囲内で負担するサービスを行ってきた。
4月からはこれらのサービスに加え、「建物診断」で一定以上の品質が認められた住宅(築20年以内の木造住宅に限定)を対象に、オプションで日本住宅保証検査機構(JIO) の既存住宅かし保証保険に加入できるようにする。保険料は買い主負担で、5年間最大1000万円の保証を受けることができる。
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