建築学生向けに設計作品共有・建築ソフト学習・就活支援サービス「BEAVER」を提供するArchiTech(アーキテック、京都市)は5月24日、THE SEED(東京都渋谷区)を引受先として総額3500万円の資金調達を実施したと発表した。
調達した資金は、学生ユーザーのさらなる増加と定着を図るためのマーケティングとサービス開発体制、企業とのマッチングを生み出し続けるためのサポート体制の構築に充てたいとしている。
「BEAVER」は、建築を志す学生が常に傍らにおいて使えるウェブサービスであることをコンセプトに、2018年11月にリリース。「建築ITソフトのチュートリアル学習サービス」や「自身の設計作品の投稿や全国の学生の作品閲覧ができる作品共有サービス」、「自身の実績をまとめたウェブポートフォリオを簡単作成して企業とのマッチングを図る就活支援サービス」などが利用できる。5月時点での利用者数は3000人を超えるという。
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