ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)のグループ会社Casa robotics(カーザロボティクス、群馬県高崎市)はこのほど、デスクワークや趣味のスペースとしても使える「HANARE(はなれ)書斎版」の一般向け販売を開始すると発表した。
急増するテレワークスペースのニーズに応えるため、規格型平屋注文住宅「IKI」のオプションとして4月、同商品を発売したところ、反響が大きく、一般販売を開始するに至った。住まいからほどよい距離感にある独立スペースとして、テレワークやオンライン授業、趣味のスペースなど多岐にわたって活用することができる。
建物全体の大きさは横3.64m・奥行き1.82mで、室内空間は約2畳。通信設備のほか、宅配ボックスも搭載できるためコロナ禍での接触頻度を削減可能。軒先にサイドタープを設置すれば、休日にアウトドアを楽しむこともできるなど、ニューノーマルな環境を提案する。
施工は社員職人によるもので、「IKI」の建物と同じベタ基礎仕様と室内仕様を採用。木材は、脱炭素につながる国産材を利用している。同商品は「ひら家がミレルン!真岡展示場」(栃木県真岡市)にて見学可能。要予約。
価格は施工費込198万円で、IKIと同時購入の場合は165万円。販売エリアは関東エリア(1都6県)。
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