生活者は、どんな性能を重視して住宅を選んだのか?新建ハウジングは、過去2年以内に実際に住宅(新築戸建て)を購入した600人に、性能などの選択理由や住み心地などについてアンケートを実施。
新型コロナウイルスの影響で広がる「新しい生活様式」に対する意識も調査した。
※アンケート対象には、コロナ禍が始まった後に住まいを選んで購入した人も含まれる。
今回のアンケートに回答した世帯の住宅(建物)購入価格を見ると、2000万~2500万円未満が最多で22.7%、次いで2500 万~3000万円未満が20%、3000万~3500 万円未満が18.5%と続き、3500万円以上の価格も16.5%ある。住まいの性能に対する満足に関しては、「断熱・気密性(あたたかい・涼しい)」で満足しているが66.5%、「安全性(耐震・災害対策・防犯)」で同 66%、そのほか省エネ性、耐久性、利便性でも過半が満足しているとしており、総じて満足度は高い傾向にある。
住宅購入時に重要視した点(複数選択)について聞いたところ、「地震が来ても倒れない(耐震・制震・免震)」が50.8%で最多だった。昨年の同じ内容のアンケートでは、同回答の順位は上から3番目だった。今回のアンケートで次に高かったのは「家事がしやすい(動線計画、収納が十分など)」で48.3%、同回答は昨年4番目だった。今回の3位は、「寒くない・暑くない」で47.8%、昨年は1位だった「長持ちする(耐久性が高い)」は4位で46.7%だった。
⇒ 続きは、『新建ハウジング別冊・ワンテーママガジン4月号(3月30日発行)暮らしをアップデートする高性能住宅』に掲載しています。
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