SHO-SAN(東京都国分寺市)はこのほど、全国の工務店を対象に、収納に特化した注文住宅FC「YUTORI(ユトリ)」を展開するとして加盟店募集を開始した。フロンティア会員として20社を上限に募集。現在6社が決定している。
同住宅は、収納王子コジマジック(ケイスタイル代表取締役)が総合監修を担当。商品開発のプロデュースやアドバイザーとして関わっているほか、今後のマーケティングにおいてもYouTubeやInstagramによる広報活動を行っていく予定。
同社は、「ステイホームが続き消費者が家に求める役割が変化しているいま、高まる収納へのニーズに対応した住宅を開発した。YUTORIは収納をキーワードに、モノ売りからコト売りにシフトし、収納に特化することで他社との”確かな差別化”に活用できる住宅FC」と話す。
収納王子コジマジックは、一般社団法人日本収納検定協会の代表理事も務め、全国各地で収納セミナーを開催している。「YUTORI」導入企業は、収納王子コジマジックの「収納セミナー」を開催できるほか、販促として自社HPやパンフレットに活用可能。従来とは違ったニーズの顧客の囲い込みができるという。
また、日本収納検定協会との連携により、新たに「住まい収納士」の資格を設定。導入企業の営業や設計など、社員が「住まい収納士」の講座を受講、資格認定することで、顧客へ適切な「収納」のアドバイスが出来る体制を整えている。
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