システムサポート(石川県金沢市)は、建築業に特化した一元管理システム「建て役者」に、新機能となる「電子受発注(EDI)オプション」をラインアップ。オプション機能として5月24日に提供を始める。
取引先との受発注・請求・支払いに関するやりとりをシステム化し、クラウド上で完結できるもの。取引内容はデータ化され、「建て役者」を通じて送り合えるため、これまで紙ベースで行っていた書類の作成、郵送、保管にかかる手間・コストを削減するほか、書類の紛失や口頭発注の防止にもつながる。
初期費用11万円、月額2万2000円〜(税込)。
同社調査によると、同システムのユーザーは取引先に対して平均で月275件の発注を行なっており、試算では、今回の新機能を使うことで、発注業務にかかる人件費を年60万1682円、経費を年34万6500円、請求登録・査定登録業務にかかる人件費を年29万9904円削減できるとする。
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