ジャパン建材は、同社と取引のある工務店・建材店・メーカーを対象に毎4半期に実施している「需要動向予測調査」で、来年度第1四半期(4月~6月)までの需要予測結果を発表した。
調査結果によると、来年度第1四半期(4月~6月)の見通しはマイナス9・2ポイント。仕事量が増加すると答えた人の割合よりも、減少すると答えた人の割合の方ががわずかに上回る結果となった。
震災後の今年度第2四半期(昨年7月~9月)から少しずつ回復していた仕事量見通しのポイントが減少傾向を示し、需要回復傾向が一服するとの見通しが明らかになった。
一方主要メーカーでは、来期は前期とくらべ10%未満微増するとの回答が最も多く、減少回答を上回った。
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