LIFULL(東京都千代田区)は、地方移住マッチングサービス「LOCAL MATCH(ローカル マッチ)」を5月にリリースしたのに伴い、地方移住に関心のある人向けに「地域で始める新しい働き方・暮らし方」をテーマにしたオンラインイベント「LOCAL STUDY」を6月9日に開催する。
コロナ禍で地方移住者が増加し、東京都を中心に都市圏からの移住者がその地方で仕事をする流れが加速することが予想されるなか、同社によると、給与水準や利便性等で「生活満足度が下がった」という声も寄せられているという。「LOCAL STUDY」は、そんな移住に伴う暮らしや仕事のミスマッチを防ぐため、地方移住を推奨するだけでなく、移住潜在層に「働くこと」「暮らすこと」について学びの場を提供する。
イベント当日はYouTubeライブ配信で、地方移住の現場に近い地域プロデューサーが「地域と関わりたいがどうしていいかわからない」「これまでの暮らし方や働き方を見直したい」といったそれぞれの状況にあわせて現場の成功事例を紹介、回答していく。より深い視点で「働くこと」「暮らすこと」をアップデートする考え方を学ぶことができるという。登壇者は、古田秘馬氏(地域プロデューサー・Inter Local Partners取締役)、山本桂司氏(インターローカルパートナーズ代表)、小屋敷圭史氏(LOCALMATCH事業プロデューサー)。
「LOCAL STUDY」は今後も定期的に開催予定。地域プロデューサーと実際に現地に赴き学びを深めるスタディツアーも実施する予定。
移住希望者と自治体・地域企業をマッチングするサービス「LOCAL MATCH」は、移住を迷っている層に向け、移住支援制度やフォトギャラリー、先輩移住者のインタビュー、体験ステイ・ワーケーション・移住相談など、さまざまな周辺情報を提供。移住希望者の関心が特に高いとされる現地での仕事についても、仕事の背景や内容、意義、将来の展開といった情報を掲載し、移住後の暮らしや将来設計の想像がしやすくなっている。
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