住宅・不動産のポータルサイト「HOME’S」を運営するネクスト(東京都港区)は3月21日、2012年2月度の「首都圏版HOME’Sマーケットレポート」を公開した。
戸建てでは、築10年未満・10年以上とも掲載物件数が対前年比/対前月比で増加。なかでも神奈川県と千葉県の築10年未満は、対前月比で2桁ポイント増えた。
戸建ての平均価格をみると、築10年未満で対前月比の増減が著しいのは、東京都都心エリアの▲4.0ポイント、埼玉県上尾・白岡エリアの▲4.3ポイント、千葉県房総エリアの+4.1ポイント。築10年以上だと、都心エリアが▲26.4ポイントと大きく価格を落とし、横浜エリア(▲4.0ポイント)、越谷エリア(▲5.4ポイント)、上尾・白岡エリア(▲6.8ポイント)も前月より4ポイント以上のマイナスとなった。その一方で、千葉県市川・船橋エリアは+5.8ポイントだった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。