アキュラホームグループ(東京都新宿区)は、同社が40年以上培ってきた技術力とネットワーク網を集結したプロジェクト「AQURA PRIME(アキュラプライム)」を5月14日から始動する。
同プロジェクトでは、グループのノウハウを集約し、顧客のこだわりの住まいを実現する。一流建築家や学識者とも連携し、富裕層向けの住宅から一般住宅までプロデュースする。同社の各拠点と工務店ネットワーク「SABM」によって、ペットとの共生住宅や地下フロアなど特殊建築物の構造計画、照明、音響など、こだわりに応える提案を全国どこでも「適正価格」で提供。国内外で活躍する匠職人とのコラボによるプロデュース、施工も可能。
これまで注文住宅であっても、工務店や設計事務所の強みや得意分野から外れた場合は、顧客のこだわりを叶えにくいケース、建築費が高額になるケースがあった。一方、コロナ禍で在宅時間が長くなり、住まいへのこだわりは多様化している。新プロジェクトは、そんなニューノーマル時代に急速に変化する顧客ニーズに応えるという。
同社が学識者と続けてきた、構造・耐震性や住まい方などのハード・ソフト両面の開発・実験・研究や、オーダーメイド住宅「AQ RESIDENCE」で集約した高額価格帯住宅のノウハウや知見など、これまでの活動をまとめて総合的に提案する仕組みで、担当者個人の経験や知識ではなく、社内の知見を活用することで「適正価格」でこだわりを実現できるとしている。
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