積水ハウス(大阪府大阪市)は、大学対抗のソーラー住宅競技大会「ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012」への千葉大学チームの出展に協賛する。
世界15カ国20の大学チームが参加して太陽光発電システムを搭載した住宅を建築、総合的な優劣を競う大会。7回目となる今回は9月14日〜30日までスペイン・マドリードで開催され、日本からの選出は初めて。
千葉大学チームは、軒の深い伝統的な日本の建築空間と最先端の環境技術を融合した住宅「おもてなしハウス(Omotenashi House)」を出展する。同社の省エネ・創エネ住宅「グリーンファースト」の耐震性や断熱性に、瓦一体型太陽光発電パネルを組み合わせ、緑豊かな庭を採用した。
スペインでの住宅建築にあたり、同社およびグループ会社の積和建設が施工指導を行う。
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