ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は5月5日、オーストラリアに同社初となる海外現地法人「KI-Star Real Estate Australia Pty Ltd」(ビクトリア州メルボルン)を設立した。
同社は分譲住宅事業において仕入から設計、施工、販売まで業務全体で積極的にITを中心としたテクノロジーを導入し、また、M&Aを進めると同時にグループ企業へも自社で培ったテクノロジーを導入することで、大きな成長を遂げている。好調な国内事業に加え、今後の新たな「事業成長エンジン」として海外事業を組み込むため、オーストラリア現地法人を設立。
今後、豪州における事業拠点として、豪州事業展開のための市場調査、当地企業との事業提携・JV(ジョイント・ベンチャー)、出資・M&Aを推進するという。
ケイアイスター不動産は、関東を中心に1都11県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、静岡、宮城、福島)で事業を展開。新築戸建てを中心に年間4153 棟(土地含む)を販売。2020年3月期の売上高は1207億円。
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