住宅金融支援機構(東京都文京区)は、2020年度分の「フラット35」申請戸数を発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、2020年度の全体の申請戸数は前年度比90.0%の10万9713戸、実績戸数は同93.4%の8万3488戸、実績金額は同95.0%の2兆5605億円だった。
買取型の申請戸数は、前年度比91.4%の9万4941戸、実績戸数は同92.9%の7万1067戸、実績金額は同94.7%の2兆2011億円。借換えを除いた場合の申請戸数は、前年度から7.7%減少した。保証型の申請戸数は同81.6%の1万4772戸。全体の申請戸数に占める保証型の割合は、前年度の14.8%から13.5%に低下した。
また同日発表された2021年1月~3月の申請戸数は、全体が前年同期比88.7%の2万4560戸、実績戸数は同87.0%の2万436戸、実績金額は同86.9%の6332億円だった。
買取型の申請戸数は前年同期比90.6%の2万1126戸、実績戸数は同87.8%の1万7297戸、実績金額は同88.0%の5421億円。借換えを除いた場合の申請戸数は、前年同期から9.9%減少した。保証型の申請戸数は同78.6%の3434戸。全体の申請戸数に占める保証型の割合は、前年同期の15.8%から14.0%に低下した。
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