国土交通省は4月26日、同月1日~5日現在の「主要建設資材需給・価格動向調査」の結果を発表した。セメント、生コンクリート、骨材、アスファルト合材、鋼材、木材、石油の7資材13品目について、価格動向は異形棒鋼、H形鋼、木材(製材)、石油(軽油)が「やや上昇」、それ以外の資材は「横ばい」、需給動向は「均衡」、在庫状況は木材(製材・型枠用合板)が「やや品不足」、それ以外は「普通」だった。
調査の対象となる土木工事での使用を想定した主要建設資材について、新型コロナウイルスによる影響と見られる需要動向変化は確認されなかった。
調査は、建設資材の供給側(生産者、商社、問屋、販売店、特約店)と需要側(建設業者)から約2000社のモニターを選定し、主要建設資材の需給、価格、在庫の変動状況を把握することを目的に実施している。
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