クリエイト礼文(山形市)が展開するユニテFCの加盟店、ユニテハウス新潟三条(新潟県三条市)はこのほど、新潟県初となる完全規格型スマートユニテの新築建売住宅3棟(三条市栗林)とユニテハウス展示場(三条市直江町)の計4棟を同時オープンした。建売住宅は4月24日から販売を開始した。
「四角い箱のQOL住宅」をうたうユニテハウスでは、土地+建物+庭をトータルで提案。建売住宅は展示場と同様の仕様で、外構まで作り込んでおり「QOLの高い生活をすぐにスタートすることができる」と同社。食事や宿題などをしながら最も長い時間を共有するLDKと、LDKから直接出られるガーデンスペースを設計。ウチとソトをつなぐプライベート空間として活用できるガーデンスペースでは、ガーデニングやDIYなどを楽しむことができる。家族が集まる空間と個の空間である居室を配した、箱の家ならではの効率的で機能的な構成となっている。おうち時間が続く今、安心して住み続けられる家族の空間を体感してほしいとしている。土地面積は150.55m2(45.54坪)、建物面積は81.14m2(24.54坪)。販売価格は2180万円、月々の返済額5万8783円。
一方、展示場は36坪タイプのユニテハウスで、光と風を通しながら視線を遮るルーバーと、タイルデッキ・人工芝のある明るいガーデンスペースを配置。「家=土地+建物+庭」を敷地全体で体感することができる。土地面積は211.75m2(64.05坪)、建物面積は115.92m2(35.06坪)。
賃貸住宅居住者で、年収250万円~、20~30代がターゲット。コロナ禍での新しい生活スタイルが2年目となる今、アパートでの生活に窮屈さを感じている家族に向け、無理のない資金計画を提案していくという。
ユニテハウス新潟三条は、2019年6月のテレビ番組でのユニテハウス紹介をきっかけに展示場見学や検討を重ね、同年12月にFC契約を締結。新潟県で初めて、ユニテハウスの建築・販売を開始する。
ユニテハウスは、初めてマイホームを取得する20~30代のファミリーにフォーカスした箱型・総2階の半規格住宅。「家=土地+建物+庭」という考え方のもと、必要な機能だけを設置してコスパを高めた「QOL住宅」として展開している。スマートユニテは、ユニテハウス3000棟の実績から厳選した2×4規格住宅。
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