アルファコックス(東京都世田谷区)は、建築、建設、 都市計画、造園向けに設計されたビジュアライゼーションソフト「Twinmotion」の最新バージョン「Twinmotion 2021」の販売を開始した。
同製品は、米Epic Games社が開発したUnreal Engineをベースとしたリアルタイムレンダリングソフト。CG経験が少ない人でも簡単に習得でき、また高品質な静止画、動画、VRコンテンツなどを短時間で制作することが可能なため、これまでのコンテンツ制作の作業を効率化できる。同バージョンからTwinmotionのプロジェクトファイルをUnreal Engineにインポートできるようになったため、CG 経験があまりない人だけでなく、最終的にUnreal Engineでコンテンツを仕上げたい人まで、幅広いユーザー層で利用できるとする。
同バージョンの主な新機能は、プロジェクトをアップロードし、遠隔地のクライアントやプロジェクト関係者と共有する「プレゼンタークラウド」機能や、プレゼンター上でプロジェクトを時系列に視覚化する機能など。
対応するファイル形式は、SKP、FBX、OBJ、C4D、DATASMITH。また SketchUp Pro、Revit、ARCHICAD、Rhinoceros、RIKCADの各ソフトでは、専用のプラグインをインストールし、Twinmotionにモデルを直接転送するダイレクトリンク機能を使用できる。
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