バーチャルポート(名古屋市)は、建物の魅力を360度4K高画質で3Dモデル化する新サービス「3Dバーチャルポート」を4月から提供開始した。
同サービスは、同社が提供する空間の価値を最大化する「3Dバーチャルポート」を利用したオンラインスペースの3Dモデル映像。8092×4552ピクセルの高解像度で4Kに対応し、現地にいるような臨場感あふれる3Dモデルを提供する。クラウド上にデータを作成するため、24時間いつでもパソコンやタブレット、スマートフォン等からアクセスできる。
3Dモデル内に情報タグを埋め込み、文字・リンク・静止画・動画でさらに空間の訴求力を高めることが可能。実空間を3Dモデルで再現しているため、寸法も確認できる。
同サービスは、商業施設、住宅、教育施設、美術館、イベント会場などさまざまな建物で利用可能。同社は同サービスを導入することで、空間イメージを共有できるほか、ホームページに掲載可能な安価な営業ツールとして、また非対面ツールとして活用できるとしている。オプションとしてGoogleストリートビューへの連携も可能。
リノベーション住宅の買取再販を行っているリアル(名古屋市)では、既に20件で利用しており、今後も全物件で採用予定という。
3Dバーチャルポート制作例(リノベーション戸建て、リノベーションマンション)。
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