吉永建設(兵庫県川西市)は現在、北摂エリアにおいて、新しい生活様式に適した「ニューノーマルハウス」を3棟建築中だ。1棟目は5月完成予定。
新たに建築しているのは、ウイルスを持ち込まない「ただいま動線」・家事がはかどる「ラクラク動線」・テレワークがはかどる「ワークスペース」などをコンセプトにしたモデルハウス。
「ただいま動線」では、帰宅してすぐ手洗いができるよう、玄関脇に洗面を設置。また、上着などを掛けられる大きめの玄関収納を設けることで、ウイルスを室内に持ち込みにくくする工夫がされている。「ラクラク動線」は、キッチンすぐに洗面を配置し、家事がスムーズに行えるよう設計されたもの。洗面所にはガス衣類乾燥機を設置。「ワークスペース」では、集中できるよう2階の寝室にワークスペースを設置している。
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①ウィルスを持ち込まない「ただいま動線」、②家事がはかどる「ラクラク動線」、③テレワークがはかどる「ワークスペース」
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玄関手洗い(左)とワークスペース
同社では、3棟同時に見学してもらうことで、より多くの来場者に新しい生活様式を取り入れてもらいたいとしている。
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