スタイル(東京都世田谷区)は、建築家・野沢正光氏による私塾「ポストコロナにおける新しい郊外論」(全7回)を、4月23日からオンラインにて開催する。
コロナ禍でリモートワークが進み、居住地を郊外へ移す人が増加したが、今後再び都市部へ戻ることも考えられる。同セミナーでは、人々の暮らしに大きな変化が訪れた今、豊かに暮らしていく場所として郊外を再編するために何が必要なのかを考えていく。「団地再生まちづくり」や「環境建築ガイドブック」を著し、豊かな暮らしやコミュニティづくりを考えながら建築物の設計を行ってきた野沢正光氏が、ポストコロナで注目されている「郊外」の持つ力を再検証する。
第1回は、オリエンテーションをかねた講義を実施。2020年にグッドデザイン賞金賞を受賞した「ソーラータウン府中」をモデルに、「園路による新しいコミュニティのつくりかた」について解説する。第2回以降は、魅力的なゲストを招聘しテーマに対する理解を深めていく。また、交流会も開催予定。
参加費は1000円。詳細、申し込みはこちらから。
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