リンナイ(名古屋市)は4月、電気とガスを組み合わせた家庭用ハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE(エコワン)」のラインアップに、省エネ性を高めた「太陽光発電自家消費モデル」を追加した。
昼間、太陽光発電の余剰電力でヒートポンプ運転を実行し、通常より高温のお湯を前倒しで沸き上げ、蓄熱しておく仕組み。外気温が低い冬季でもヒートポンプの消費電力は600W程度のため、くもりでも自家消費での沸き上げが可能となり、年平均の電力自家消費率を約50%に引き上げることができる。
従来のガス給湯器と比べ、給湯使用時のCO2排出量を65%、年間給湯ランニングコストを70%削減する。
熱源・タンク一体型で、タンク容量は160L。税込83万6000円〜。
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