住宅用換気部材メーカーのハウゼコ(大阪市)は、屋根材の裏側と野地面間の結露問題を解消し「50年の屋根」を目指すための『通気立平デネブエアルーフ』の生産・販売を本格化した。
ガルバリウム鋼板は表面のメッキ層が亜鉛とアルミニウムの構成で、高い耐久性を得られるが、金属屋根では野地合板上面の水分が下地材や野地合板を腐らせるという現象が起こっているという。通気立平デネブエアルーフは、滞留する水分を空気の流れで排出し、結露問題を解消。独自のリブ構造が屋根に陰影のある優れた意匠性と屋根面との地面の間に通気を生み出す。
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