リノベる(東京都港区)は4月15日、本社地下1階に、モノづくりをしたり家具コレクションの展示やイベント、ミーティングスペースなどにも利用できる「b1./ビーワン。」をオープンする。同日、オープンを記念してマルニ木工協力のもと、『箱+道具でらしい暮らし展』を開催する。マルニ木工と深澤直人氏やジャスパー・モリソンなど世界的なプロダクトデザイナーが生み出すブランド「MARUNI COLLECTION」を5月18日まで、5月20日~6月15日はマルニ木工が立ち上げたブランド「MARUNI60(マルニロクマル)」の製品や映像などを製造過程や技術も知ることができる展示物とともに展示する。
リノベるは、モノづくりの原点に立ち返る場所として、「モノづくりの原点を知り、暮らしの豊かさを実現するきっかけを提供したい」として「b1./ビーワン。」をオープン。デジタル製造加工機「Shop Bot(ショップボット)」を設置し、木材加工を行える工房として利用したり、作り手のストーリーを伝える家具コレクションやイベントなどの開催も行う。また、一般的なショールームでは体感することのできない床下や壁の中などのリノベーションの中身を見て実感しながら住まいづくりができるミーティングスペースの場にもなるという。顧客や展示するブランドのファン、リノベーションなどの関連業界への情報発信の場として活用していく。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。