ビスダックジャパン(大阪府堺市)は、住まいの耐震性に対する関心が高まるなか、柱間にはめ込み施工するだけで、壁倍率4.5倍(※タフ900の場合)の耐力壁を施工できる「タフボード」の提案を強化している。
タフ455の場合、柱芯寸法455サイズの狭小寸法で、壁倍率3.5倍を実証し、袖壁や狭小の耐力壁の追加で耐力を確保。プレカットに含めるなどの手間は不要で、耐震建材として柱間にはめ込み釘止するだけの簡単施工だ。和室などの真壁の収まりが可能、ホールダウン金物と干渉しない、メーターモジュールに対応、工場生産による均一化でコストダウン化といったメリットがある。
タフボードは、壁倍率が高強度なだけでなく、壁変形率が15分の1以下と“ねばり”があることも特徴で、同社では「新パネルの中では唯一、限界計算に対応することができる製品」としている。
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