昨今、マンションリノベーションを手掛ける工務店が増えてきた。そうした都市型の工務店の事例として、「木のマンションリノベーション」に特化したToivo(トイヴォ)の取り組みを紹介する。
Toivo代表の友政伸也さんは職業訓練学校を卒業後、大工をはじめ絨毯、軽天職人などを経験。1999年、23歳のときに父親が経営する建設会社のサンビックに入社した。同社には2人の兄が職人として働く家族経営の小所帯の会社だった。仕事の中心は改修で、その傍ら新築の住宅も手掛けていた。多くの仕事は知人からの紹介と同業者からの依頼だが、引き合いは年々減っていた。
現状に危機感を覚えた友政さんは能動的に営業を仕掛けることを父親に提案。2002年からチラシを撒き、飛び込みの訪問営業を開始した。
効果は徐々に現れた。翌年に・・・
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