カーサ・プロジェクト(東京都渋谷区、眞木健一社長)は、同社が開発したブランド・casa(カーサ)シリーズに平屋の新商品「casa basso(カーサ・バッソ)」を加えて2月25日に発売。モデルハウス第1号をマキハウス(福岡県粕屋郡、同)が福岡県糸島市で公開している。
震災後にニーズが高まった耐震性とデザイン性を両立した切妻屋根の和モダン住宅で、どの部屋からも縁側デッキにつながるプラン。1.35メートルある軒の深さで日射を調整し快適性を確保、ウレタンフォーム断熱材や複層ガラスサッシによる断熱・気密・遮音性にも配慮した。想定価格は税別1890万円〜。
同社が建築家と提携してデザイン住宅を企画住宅の価格で提供する「建築家と建てる家」プロジェクトの第1弾で、今回は柳瀬真澄氏(柳瀬真澄建築設計工房、福岡県福岡市)とのコラボレーション商品。「強く美しい日本の家」をめざした。
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