※新建ハウジング紙面から
4月1日から町の工務店ネット(小池一三代表)がプロデュースする「A2プロジェクト 箱から場へ」が、静岡県袋井市の「里山のある町角in宇刈」を舞台に来年11月まで20カ月間にわたって開催される。
期間中は里山を背景にした9区画の町角をつくる一方、まちづくりプランから住宅設計の全工程を参加工務店が学ぶ場を提供。コロナ禍を経て通勤の縛りから解放され、都市周辺や地方への住み替えを1つの生き方とする転換期の実証実験でもある。プロジェクトでは「アースカタログ」をつくりながら、地域の素材と家との関係の再構築も模索する。
素材と家との関係を再構築
町の工務店ネットでは、2016年に兵庫県神戸市、2019年に茨城県つくば市で、里山の環境を持つ宅地開発「里山住宅博」をプロデュース。著名な建築家らの設計による住宅を実作して、それを工務店が学ぶ活動を展開してきた。
今回は・・・
⇒ 続きは、『新建ハウジング2021年3月30日号』に掲載しています。
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