ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は4月9日、内勤職を中心とした服装の自由化を発表し、同日より実施した。グループが策定した「ヒノキヤグループ 2030年ビジョン」の活動の一環として導入したもので、クールビズ、ウォームビズの期間設定を撤廃。年間を通して過度なエアコンの使用を控えることで脱炭素アクションを実行するという。また、多様な人材が創造性と高いパフォーマンスを発揮できるような環境を整えることも狙い。働きやすい職場づくりと自律的に働く社員を育てる働き方改革推進を後押ししたい考え。
これまでも制服はなかったが、内勤職、外勤職共にスーツを着用していた。営業職など顧客と直に接する職種については、社内研修や社内会議などの際に自由な服装とした。
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