新昭和グループの注文住宅ブランド「ウィザースホーム」は、4月1日から新昭和ウィザース東関東と新昭和ウィザース神奈川を統合、株式会社ウィザースホーム(千葉市)として注文住宅事業の展開を開始した。
1月にブランド発足20周年を迎えたウィザースホームは、「ウィザース=WITH EARTH(地球とともに)」の原点に立ち返り「ひとに寄り添い、まちに寄り添い、ほしに寄り添う。」のスローガンのもと、新会社として事業を開始。これまでグループ2社がそれぞれ展開してきた、戸建分譲事業や不動産事業は親会社である新昭和へ組み戻し、注文住宅事業を集中させた。マーケットからの信頼や与信力を高め、顧客や取引先企業との関係強化と首都圏での営業拠点網の再整備、施工体制強化を推進していく。
新昭和ウィザース東関東の本社を新会社の本社とし、本社機能を一本化。新昭和ウィザース神奈川の本社は神奈川住宅事業本部として、今後も事業を継続する。
新型コロナウイルス感染症拡大により、顧客の消費動向が大きく変動し、注文住宅市場を取り巻く環境も激しく変化している。こうした状況のなか、同社グループの注文住宅事業においても最大の効率・効果を発揮するため、新昭和ウィザース2社の事業を統合、事業集中を行った。
今後、首都圏を中心に更なる出店を計画。営業拠点網の再整備と施工体制の充足についても取り組んでいくとしている。
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