東急住宅リース(東京都新宿区)は3月31日、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会から国土強靭化貢献団体認証「レジリエンス認証」を取得したと発表した。大規模災害発生時などの事業継続の取り組みが評価された。
同社は、BCPにて「自社管理不動産の被害状況確認」「取引先への支払い」などを重要業務として定め、大規模災害などの危機が発生した際の事業継続や、業務の早期復旧のための体制構築、計画の策定・運用、点検・改善を行っている。
また、事業継続力をより高めるため、社内でBCPの実効性を検証するワークショップや全従業員に対するオンライン講座などの従業員教育・訓練も定期的に実施している。
「レジリエンス認証」は、内閣官房国土強靭化推進室が創設した、事業継続に関する取り組みを積極的に行っている事業者を「国土強靱化貢献団体」として認証する制度。レジリエンスジャパン推進協議会が事務局となり認証している。
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