ファイルフォース(東京都千代田区)とシーティーエス(長野県上田市)は、建設業に特化したクラウドストレージサービス「Fileforce For Construction(ファイルフォース・フォー・コンストラクション)」を共同開発し、3月から提供を始めた。
400社の建設関連会社、2000以上の建設現場で利用されているという、大容量ファイル対応型の国産クラウドストレージサービス「ファイルフォース」に、建築現場の最新ニーズを踏まえた機能を追加した。
工事フォルダ作成時に、工事名称、発注年度、工事番号等の属性情報をセットすると、工事フォルダ内に保存されているすべてのファイルに自動的に属性情報をタグ付けできるようにしたことで、過去の工事情報の検索が容易に。また、クラウド上にプロジェクトフォルダをつくることで、社外の協力業者との図面・工程表などのデータ共有がスムーズに行えるようにした。
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