※新建ハウジング紙面から
リヴ(京都府向日市、波夛野賢社長)は、同市を拠点に創業から57年間で分譲住宅をメインに累計4000棟を手掛けてきた工務店・四辻木材興業(四辻紀彦社長)の発行済み全株式を取得し子会社化した。両社のシナジーを生かした事業展開を本格化する。
四辻木材興業は業績は堅調ながら、社長の四辻さんが83歳と高齢で、従業員も平均年齢が60代と高齢化、後継者と若手人材の確保の見通しが立たないことからM&Aによる事業承継を模索していた。
向日市に本社を置く両社は、いずれも京都府南西部の乙訓地域を主な商圏とするが、リヴは注文住宅や非住宅木造施設、四辻木材興業は分譲事業と得意分野は分かれる。
今後は、両社の強みを生かし、グループとして地域で幅広いニーズと顧客層を捉えた住宅事業の展開が可能になる。
リヴ社長の波夛野賢さんは今回のM&Aに関して「四辻は分譲に特化した工務店で、当社は注文やリノベーション、木造施設が主軸でアフター部門もあり、同じ商圏でもすみ分けができ、グループ化により事業領域を補完しあえるメリットがある」とし、さらに・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 3月30日号』に掲載しています。
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