⼤阪府住宅供給公社(⼤阪市)は、高齢者見守り支援サービス「ミマリオ」の提供を始める。
府内にある公社賃貸住宅「スマリオ」に住む65歳以上の高齢者を対象にした、「シンプル・安心・安価」がコンセプトの見守りサービス。IoTネットワーク「Sigfox」と連携する振動センサデバイスを日常開閉する冷蔵庫のドアなどに設置し、開閉による振動を検知すると、離れて暮らす家族にメールを自動送信して安否を知らせる。
振動センサデバイスは81×29.5×12mmと小型で、充電不要。利用料は税込385円/月。
2020年9月から5カ月間のモデル事業を実施したところ、利用者の9割以上が満足と回答したことから、今回のサービス提供に踏み切った。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。