国土交通省は3月25日、2月の「建設労働需給調査結果」を発表した。全国の8職種の過不足率は1月に続き2月も0.5%の不足となった。前年同月比では0.2ポイント不足幅が縮小した。
職種別の状況では、型わく工(建築)で過剰、その他の職種で不足となっており、特に配管工で1.1%と不足率が大きかった。また、左官の過不足率について、対前年の減少幅が2.4%から0.5%と大きくなっている。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2021年2月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1624店・社の手持現場9353カ所、一般工2万6868人を対象に調べたもの。
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