iYell(東京都渋谷区)は3月22日、北洲(宮城県富谷市)と提携し、北洲が展開する注文住宅ブランド・北洲ハウジングに、住宅ローンデスクの提供を開始したと発表した。
提供する住宅ローンデスクは、金融機関の選定から住宅ローン成約まで一気通貫で代行するもので、iYellが運営する住宅ローン手続き専用のスマートフォンアプリ「いえーるダンドリ」を通して行われる。住宅事業者の業務全体の約25%を占めると言われるローン業務をiYellが担当するため、住宅事業者は住宅購入検討者への対応に注力できるようになるという。また、タスク管理機能などを備えた同アプリの導入によって、北洲ハウジングを利用する住宅購入検討者も、ローン手続きを効率的に済ますことが可能になるという。
iYellは、今後、全国の大手不動産会社やハウスメーカーと提携し、テクノロジーを活用した住宅ローンデスクの提供を行うことで、より多くの住宅事業者のローン業務の効率化をサポートしていきたいとしている。
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