※新建ハウジング紙面から
国産の木材が住環境において人の健康に与える効果を科学的に検証しながら、家づくりに生かそうと取り組む全国の工務店と九州大学などでつくる協同組合「木の家の健康を研究する会」(理事長=安成信次・安成工務店社長)は、国産スギの無垢板材の表面の抗ウイルス効果を確かめる実験を行い、このほど「新建材(樹脂建材)と比較してウイルス感染力を99.9%以上低下させる効果がある」と実験の結果を公表した。
実験を行った同大農学研究院環境農学部門の清水邦義准教授は「ワクチン接種に限らず、住環境の側面からウイルス対策を促すきっかけになる」と話す。
同組合理事長の安成さんは「家づくりにスギの無垢材を使うことで抗ウイルス効果があることを立証できた」とし「新型コロナの流行によって感染対策、健康に対するニーズが高まっている中、地域で自然素材型住宅を手掛ける工務店にとっては追い風となる結果だ。ハウスメーカーがうたう健康住宅とは異なり・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 3月20日号』に掲載しています。
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